物がなければ 部屋は散らからない
物がなければ、部屋は散らからない
すごくシンプルな法則。
物が100個ある部屋と、物が1個しかない部屋。
どちらの部屋が散らかりやすいのかは、明らかですよね。
部屋がいつも散らかっている人のおうちには、物が多く溢れています。
家の収納の容量以上に物があるため、物をしまう場所が足りなく部屋が散らかるんです。
- なんでいつも部屋が散らかるんだろう・・・
- なんで私は整理整頓が苦手なんだろう・・・
そんな風に自分のせいだと思わないでくださいね。
それは、ただ単に収納のサイズに比べて、物が多いからです。
誰だって、収納場所がなければ片付けることなんてできませんから。
これは物理的な問題です。
じゃあ、収納を増やせばいいのか?
それもまた問題なんですよね。
例えば、六畳の部屋に収納が一畳なら、実際に使える場所は五畳。
もう一畳増やせば、使える場所は四畳。
収納が増えば増えるほど、部屋が狭くなります。
これも物理的な問題で、子供でも分かりますよね。
住むために家があるのか、物をキープするために家があるのか。
服は一度に一着、靴は一度に一足しか身につけられません。
いつか着る服、いつか履く靴、いつか使うもの。
いつかと言っている間は、一生使いません。
いつか行ってみたい!と思っている場所に、行けた試しがありますか?
本当に行きたいなら、いつかじゃなくて、行動に移します。
本当に使うものなら、今日すでに使っているはずです。
物がなければ、部屋は散らない。
散らかった部屋にうんざりしているのなら、この言葉は忘れてはいけません。