欲しいものを手に入れても幸せになるとは限らないことを知るのが、シンプリストになる為の第一歩
物欲のコントロールって、本当に難しいですよね。
TVをつければCMが流れ、
スマホを見ればインスタで流れてくるダイソーの便利道具物が欲しくなる（笑）
『セリアで買った神グッズはTOP３！』
『スリコで絶対買うべきものはこれ！』
（スリーコインズを『スリコ』って訳すことを最近知って、かなり戸惑っているアラフォです）
私たちの購買意欲をピンポイントで掻き立てる、キャッチーなタイトルについついタップしてしまうのが、特に女子は弱いんですよね〜。
もちろん私も、そのひとりですよ。
雑誌をめくれば、オシャレなカバンが欲しくなり、
外を歩いても、素敵な服を着ている人がたくさんいる。
『欲しい！』
『買わなくてはいけない！』
『買わないと損する！』
家にいようが外にいようが、どう足掻いても、この罠（物欲）から逃げられない状況なんですよね。
物欲をコントロールするために必要な２つの考え方
無駄買いをなくす方法は以前ブログに書きました。
simplelivinglisa.hatenablog.com
一つ目の考えとしては、
物理的にお金が使えないようにすることが、一番手っ取り早いと思います。
簡単にいうと、買い物ができない状況にする。
- お店に行かない
- お金やカードを持ち歩かない
しかし、外に出なくてもお店に行かなくても、家にいても簡単にネットショッピングができるんですよね。
本当に物欲を抑えるのが、難しい世の中になりました。
そこでもう一つの考えは、
自分のメンタル面を整えること
自分の感情をどうコントロールするかが、一番の鍵なんじゃないかと私は思うんですよね。
例えば、欲しいと思って買ったものがあるとします。
まあ私は、最近パソコンが壊れたので買い替えたのですが、
新しいパソコンでウキウキしていたのは、初めの１週間だけでした。
ネットで購入して、近所のアップルストアに受け取りに行ったのですが
（その方法が一番早く受け取れたので）
11歳の息子も一緒に、お店に行きたいと言うので連れて行きました。
新しいパソコンを店員さんから受け取るのは、なぜか息子（笑）
アップルの白い紙袋には、ちょこんとリンゴのマークが入っていて、持つとずっしり重い。
値段と重さが比例されているような感触。
いえーい！とうとう新しいMac Airを買ったぜぃ！
家に帰るまでの道のりは、明日の遠足に持っていくおやつを、駄菓子屋で選んでいる時と同じくらい、ウキウキしていました（笑）
家に帰って、新品の箱を開けるときは
家族全員がテーブルに集まると言う、スペシャルイベント化していましたよ。
そんな新しいパソコンですが、2週間経った今ではどうかというと
まあ、前に使ってた物よりもちろん使いやすいのですが
あの買った日の様な特別感は特になく、普通に何事もなかったかの様に、ブログを書いています。
欲しい！買いたい！と言う感情って
買う前が一番ピークなんだと思うんです。
この服を買ったら、おしゃれになれる
このグッズを買ったら、掃除ができる様になれる
これを買ったら、便利になる
要するに、
この商品を購入したら私の生活は向上して、幸福度が増し、幸せになるはず！
そう思うから、買っちゃうんです！
でも真実は、企業側が消費者に対して、CMやインスタ等でマインドコントロールをしているだけなんです。
この服を買ったら、おしゃれになるよ〜
このグッズを買ったら、掃除ができる様になるよ〜
これを買ったら、便利になるよ〜
こういったカラクリで、購入してしまうんです。
欲しいものを手にして幸せになれましたか？
そこで考えて欲しいのが、買った後のあなたはどうですか？
おしゃれになれましたか？
家の中は、常にピッカピカになりましたか？
便利グッズを買って効率が上がりましたか？
買った後の数日間は気分も上がるし、それを見る度に買って良かったって思うでしょう。
でも1週間後は？
1ヶ月後は？
1年後は？
1年後には既に飽きてしまって、代用品に買い替えたり、
買ったことすら忘れて、引き出しの奥底に眠っているかもしれません。
もう一度言います。
買いたいと思っているとき、買う前が1番幸せな瞬間なんです。
『これを買ったら〇〇になる』
と言う希望が持てるから。
「これを買ったら幸せになれる』
と言う夢が持てるから。
もしあなたが、それを購入して幸せなのだとすれば
今までの人生で、何百、何千個と言う商品を購入してきたのですから、既に幸せなはずです。
それでもまだ欲しいものがあるのだとすれば、それは
『欲しい物を買っても幸せにはなれない』
と言うことを、自分自身で証明しているんですよ。
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シンプリストが『服を買わないチャレンジ』をみて思うこと
たまにネットで見かける、
『服を買わないチャレンジ』
これを見て
みんなどれくらいの 頻度で服を買っているのか、不思議に思ったんですよね。
『 1年間服を買わない』
というのは、チャレンジとしていいと思いますが
『100日間服を買わない』
というのは、正直私の中では『？？？？？』と言う感じ。
みんなそんなに頻繁に服を買っているんだ〜と、ちょっと驚いたほどです。
成長期のうちの子供たちですら、3ヶ月に1回も服を買いませんし、旦那は年に1回も服を買いません。
たぶん２〜３年に一回だと思う。笑
私が服を買う頻度
私が服を買うのは、だいたい年に4回くらい。
正確にいちいち記録している訳ではないので分かりませんが、シーズン前に買うのが多い気がします。
おそらく、最後に服を買ったのは秋ごろ。
（ちなみに今は冬ですが、今年の冬は服を買う予定はありません。）
最後に購入したのは、この白いトップスとスニーカー。
それと、ふわふわソックスかな。
靴下に穴が開くたびに直して使っていたけど、流石に限界がきたのと
ふわふわじゃなくなって、全然暖かくなくなったこと！笑
まあ冬しか使わないとはいえ、6年以上使っていたので、もう潮時かな。
ということで新しいのを購入しました。
スーパーで二足で500円。
安いの買ったから、これもすぐにダメになりそうな予感。。。
服を頻繁に購入する人は、お金持ちなのか貧乏なのか？
『お金持ち』『貧乏』という言葉は極端ですか、
毎月、毎週（人によっては毎日！？）服を買う人って
『そんなにお金があるのか？！』と不思議に思います。
羨ましい限りです。
服を買うために、食費など別の支出を節約しているのかもしれませんが、私の中では
『お金持ってるんだな〜』という印象です。
もしくは、服を買いすぎるが故に、貧乏とか。笑
家が散らかっている人や、物が多い人の特徴として
『お金がない』
と言っている人が多い気がします。
そしてそんな人は、いつも買い物に行っていて、『これ安かったの〜』と言っています。
私は別に、買った理由なんて聞いていないのですが
『これセールだったから』
と、だいたい値段が安かったのを理由に購入している印象です。
必要だったから買うと言うより
安かったから買う。
その結果として
物が増え、お金が減っていく
ということになるんだと思います。
『安いから買う』
『タダだからもらう』
から
『必要だから買う』
にシフトした方が、物も増えないし部屋も片付くし
トータルで見ても、お金が溜まる。
その時の損得で考えるより、もう少し先を見据えて行動する習慣が、無駄使いをしない方法だと私は思います。
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基本、家にいる私は服を買う必要がない
とはいえ、若い人はオシャレを楽しみたいのでしょうね。
私もかつては若かったので（笑）その気持ちはよ〜く分かります。
私は友達も少ないし、外で働いている訳ではないので、そんなに服は必要ないんですよね。
それにアラフォーになって思うのは、
自分が
「こんな素敵な服を着ている」とか
「流行りの服を持っている」だとか
「ブランド品を持っている」とか
「自分はお洒落なんだ」とか
他人にそう思ってもらう必要がなくなったこと。
誰かに、素敵な人と思われなくてもいいし、お洒落な人とも思われなくていい。
他人の評価より
自分が自分のことを素敵と思えれば、別にいい。
そう思える様になってから、誰の目も気にしなくなり、自分らしく自然体でいられる様になりました。
『服を買わないチェレンジ』の考えは、とてもいいと思う
おそらくこの『服を買わないチャレンジ』をする人は
すでに、たくさんの服を所有している人だと思います。
お洋服関係のお仕事をしている人でない限り、毎週服を買う必要ないですもんね。
服を買わないと同時に、ファッション誌を見ないというルールを決めている人もいるのをみると、
ネットや雑誌、SNSに影響されて、抑えが効かなくなってしまうことが良く分かります。
なので、自分に悪影響を及ぼすものを入れないというのは、とてもいい考えだと思います。
それに、服を買う誘惑が抑えられるだけではなく
『〇〇じゃなくてはいけない』という生きづらさからも、解放されます。
- お洒落じゃなくちゃいけない
- 良いママじゃなくちゃいけない
- 綺麗でなくちゃいけない
雑誌やSNSを見ない、他人が何をしているのか見ないだけで
他人と自分を比べることもしないので、心も軽くなる。
服を買わないだけじゃなく、自分の感情もコントロールできて、生きづらさみたいなものからも解放される効果も期待できる。
『服を買わないチャレンジ』は、とてもいい試みなんじゃないかな、そう思います。
【シンプルごはん】イタリア人の嫁が作るバジルペースト
最近、和食ばかり作っていたら、プランターのバジルがたくさん育っていたので、バジルペーストを作ることにしました。
葉っぱが重なっていると、下の葉に日が当たらなくなっちゃうので、定期的に剪定が必要です。
先ずは、バジルの下処理から。
取ったバジルはこのくらいの量で、測ったら59gありました。
バジルは洗うと香りが落ちると言われますが、洗いたいので、ガシガシ洗います。笑
洗って、葉っぱを茎から取って、一枚一枚丁寧に拭きます。
ガシガシ洗ったので、葉っぱが傷ついて、少し黒くなってしまった・・・
茎を取って乾いた時点で、もう一度測ると48g。
ネットでレシピを色々みて、分量は適当に決めました。
バジルペースト 今回作った量
- バジル 48g
- オリーブオイル 100ml
- 塩 小さじ 1/2〜１
- にんにく 1個
- パルメザンチーズ 25g
家になかったので、今回は松の実は入っていません。
パルメザンチーズは粉チーズではなくて、塊で売っているチーズを使ってください。
今回、パルメザンチーズの量は、バジルの半分の量を目安に入れました。
今回使ったチーズは、義理母から貰ったパルメザンチーズ。
キロで買っているらしいので、たまに分けてもらえます。
ちなみに、写真でも分かるように、オリーブオイルも缶で買います。
スーパーで適当に買ったら、マイルドフレーバーを間違えて買ってしまい、
旦那に、オリーブオイルの味がしない・・・
と怒られました。
しかもスペイン産じゃん！と文句まで言われるしまい・・・
イタリア産のちゃんとしたの買ってきてよー！
と言われましたが、もったいないので旦那の小言は無視して使います。
４Lもあるので、まだまだ無くなりませんが・・・
フードプロセッサーを持っていないので、ミキサーで代用します。
全ての材料を入れて、スイッチオン！
時々、周りについたバジルをそぎ落としてください。
ミキサーだと、バジルがペースト状になりにくいのがちょっと残念。
味をみて、塩を足すなり、オイルを足すなりしてください。
熱湯消毒した清潔なビンに入れて出来上がり！
我が家はジャムの空き瓶を使用します。
今回バジルペーストを作ったきっかけは、モッツァレラチーズが大量に家にあったのが理由。
またまた義理母から頂きました。
モッツァレラチーズはイタリア語で、Bocconcini（ボッコンチーニ）といいます。
1kgも食べられない・・・
蓋をあけると、塩水にチーズが浸かっています。
取り出すと、ピンポン玉より一回り大きいくらいの、モッツァレラチーズが入っていました。
今朝、焼いたパンとトマトと一緒に食べました！
美味しかったです♪
最近、パンは買わずに作っています。
バジルペーストは、パスタに入れたり、パンに塗ったり、サラダにしたりと色々用途があるので、ぜひ作ってみてくださいね。
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おしゃれじゃなきゃいけないの？おしゃれの定義は自分で決めるのが本当のシンプリストです。
以前、シンプリストの服選びという記事でも書いたのですが、
なぜこんなにも、女性は（男性も）おしゃれでなくちゃいけないことを強いられるのか。
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- ママでもおしゃれ。
- 40代でもおしゃれ。
- ぽっちゃりでも、おしゃれ。
こういうタイトルを見ると、嫌気がさします。
そもそも「でも」ってなんだよ！
- ママは基本、おしゃれじゃない
- 歳を取ったらおしゃれじゃない
- ぽっちゃりだったら、おしゃれじゃない
そうにしか聞こえないのは、私だけ？？？
別にママだろうが、歳を取ろうが、どんな体型だろうが関係ないし！
第一に、おしゃれじゃなきゃ、いけないの？？？
そもそも流行りは、企業が作り出しているものなので気にする必要はない
流行りは、マスメディアや商業戦略によるものなので、私は特に気にしていません。
企業が服やカバンを買わせるため、消費者にお金を使わせて儲けるためだけのマーケティング。
シンプリストの逆行の行為ですね。
服や靴、小物でも、自分に似合っているかどうかで選んでいます。
おしゃれの定義ってなに？
そもそも、おしゃれの定義って何なんんでしょうね？
流行りの服を着るのが、おしゃれなのか？
流行りの服を着ている人は、おしゃれなのではなくて、
ただ流行りの服を着ている人
だと思うんですよね。
おしゃれな人の定義が定められている訳ではないので、
私は、Aさんはおしゃれだと思うけど、BさんはAさんを、おしゃれだと思わないかもしれない。
だからこそ、おしゃれの定義は自分で決めれば良いんです。
おしゃれな服より、おしゃれな人間性
おしゃれな服を着こなすより、
おしゃれなセンスを持っている人は、いつだって素敵です。
おしゃれなセンスとは、服を選ぶセンスだけではないと私は思います。
人間性もそのうちだと思うし、その人の生活習慣だってそう。
第一に、スタイルがよけりゃ、何着たっておしゃれに見えますよね。
髪がツヤツヤしてたら、美容院に数年も行っていなくたって、素敵に見える。
姿勢が良ければ、Tシャツにジーンズだって着こなせている様に見えるし、
歳を取っていてシワがあっても、肌にツヤやハリ、いつも笑顔だったら、それだけで素敵です。
おしゃれになりたければ、自分の生活や人間性など、内側から変わらないといけないよね。
あたの周りにも居るでしょ？
流行りの物や高級な物を持っていても、全然おしゃれに見えない人。
結局は、
何を着るかじゃなくて、誰が着るか。
そこに尽きると思います。
だからこそ、おしゃれの定義は自分で決める！
ということで、
流行りや 、おしゃれかという基準で服を選ぶのではなく、
自分が着たい服を着るのが一番！
それを着たら、
嬉しい気分になる。
- テンションが上がる。
- スタイルがよく見える。
- 自分が特別に思える。
- ワクワクする。
- 落ち着いた気分になれる。
- リラックスできる。
なんでも良いんです。
とにかく自分が自分でいられて、気分が上がる服であればOK
お洋服でお仕事している訳じゃないのでね。
特に女性は、美しくなきゃいけないだの、容姿について色々言われがちですが、
私は、自分の外見くらい、自分で決めさせて頂きます。
それが私の生き方だからね。
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